夏になると、海・プール・バーベキューなどで外に出ることも多く、日焼けが一番の大敵になります。
うっかり日焼けしてしまったり、日焼け止めを塗っていたのに効果がなかったり、日焼けに悩まされることもありますよね。もし日焼けしてしまったら、そのあとのアフターケアが非常に重要です。
肌にダメージを残さないためにも、日焼け後のアフターケアでしっかり対策をとりましょう。
アフターケアで重要なポイント
日焼けしたあとは、ダメージを残したくないものですよね。アフターケアで大切なポイントは炎症を抑えてきちんと保湿すること。3日間は徹底的なケアを続けることです。
対策1:まずは冷やす
日焼けは軽度の火傷とも言えます。まずは、皮膚の温度を下げるために冷やすことが大切です。
海やプールから上がったあとは、低温の真水などを肌全体にかけます。冷水がある場合は、冷水を使用しましょう。氷などを使用する際には、直接肌につかないようにタオルなどでくるんで肌にあてるといいでしょう。
対策2:ぬるいお風呂かシャワー
肌に塗った日焼け止めをきちんと落とし、肌を清潔な状態に保ちましょう。ゴシゴシと洗うと負担がかかるため、よく泡立ててから優しくなでるように洗います。
リラックスするために熱いお風呂に入りたいところですが、肌に負担がかかるため、入る場合はぬるめに設定することをおすすめします。できることならばシャワーで済ます程度の方が肌に負担をかけません。
対策3:徹底的に保湿
肌の温度が高くなっているので、水分が蒸発しやすくなっています。きちんと保湿して水分を失わないように気をつける必要があります。
お風呂から上がったあとは、肌が水分を多く保持しています。すぐにケアすることで、肌に潤いをとどめましょう。
保湿化粧水のあとに保湿乳液を使うことで、より肌の水分を保つことができます。保湿化粧水や保湿乳液をあらかじめ冷蔵庫で冷やしておくと、肌のほてりも取れて一石二鳥。
ヒリヒリした痛みが強い場合には、日焼け後専用のローションや軟膏などを塗って、徹底的にケアする必要があります。
また、過度に日焼けしている場合は、病院に行って手当してもらう方がいい場合もあります。自分の日焼けがどの程度などかきちんと判断しましょう。
対策4:ビタミンCとリコピンを摂る
日焼け後のアフターケアは、体の内側からもしっかりケアすることが大切です。
メラミンを抑えシミを防いでくれるビタミンCや、美白成分を豊富に含むリコピンを積極的に摂ることで、肌へのダメージを減らしましょう。
ビタミンCは、アセロラやキウイに多く含まれます。夏野菜であるピーマンもおすすめですので、多く摂るようにしましょう。リコピンは、トマトやスイカに多く含まれます。疲労回復にも効果が期待でき、夏バテした体にもってこいです。
対策5:水を飲む
日焼けした肌からは、水分がいつも以上に出ていってしまいます。外側からの保湿だけでなく、内側からの水分補給を心がけましょう。普通の水を十分に飲み、併せてミネラルを含んでいるスポーツドリンクなどがおすすめです。
体内に水分が十分にあると、新陳代謝が促されて日焼けの治りが早いので、こまめに水分補給するようにしましょう。
日焼け止めはきちんと塗って
外に出るときには、必ず日焼け止めを塗るようにしましょう。海などに入ると日焼け止めが落ちてしまいがちですので、一定時間ごとに塗るなどこまめな対策が大切です。
子ども連れの場合は、嫌がるかもしれませんが、お子さんにもきちんと日焼け止めを塗ってあげましょう。
日焼けを通り越して火傷や水ぶくれになってしまった場合は、すぐに皮膚科に行くようにしてください。夏の外遊びは楽しいですが、日焼けには要注意です。
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