「冬でもないのに手足が寒い…」「布団に入っても体が冷えてなかなか寝付けない…」など、冷え性によるつらい症状に悩んでいませんか?
冷え性は万病の元とも言われ、冷えが続くと様々な体調不良が引き起こされます。腰痛、頭痛、肩こり、肌荒れ、不眠、貧血、便秘など、女性にとって悩みのタネになる症状ばかりですよね。
そこで今回は、冷え性対策に使える食べ物と代表的な料理をご紹介します。内側から体を温める食べ物を知って、不快な症状を吹き飛ばしましょう!
ポイントは血をサラサラにすること!
血行が悪くなって体中にスムーズに血液が運ばれないことが、冷え症の原因の一つ。ドロドロの血液だと、どうしても血行が悪くなってしまいます。
体温を上げる食べ物も大事ですが、冷え性を根本から改善するためには、血液サラサラ効果がある食べ物もしっかり摂るべきです。
発熱や発汗作用のある食べ物と、血液サラサラ効果がある食べ物を組み合わせた料理が、冷え性を攻略するためのポイントだと言えるでしょう。
まずは、冷え性におすすめの食べ物からご紹介します。
冷え性におすすめの食べ物10選!
体を温める食べ物と血液サラサラ効果がある食べ物は、身近にたくさんあります。ここでは、特に効果があるもの10個の食べ物をご紹介します!その効果と特徴を知っておきましょう。
1.玉ねぎ
血液サラサラと言えば、これですね。硫化アリルという成分が、コレステロールを代謝して血液をサラサラにする働きがあります。
2.納豆
ナットウキナーゼという酵素を含んでおり、血栓そのものを溶かす効果があります。
3.梅干
疲労回復効果で知られるクエン酸を多く含んでいます。実は、血小板が必要以上に集まるのを防ぐ効果もあるんです。
4.青魚
血管をサラサラにすることで有名なDHAを多く含みます。血管の弾力性や、赤血球の柔軟性を高める働きがあります。
5.ニンジン
カロテンを初めとした、様々な栄養素を豊富に含む万能野菜。造血作用や血行促進の効果もあります。
6.かぼちゃ
抗酸化作用が強く、血管の老化を防いでくれるビタミンEを多く含みます。毛細血管を広げ、末端まで血流を良くする効果もあります。
ビタミンEを多く含む野菜は、かぼちゃ以外だと赤ピーマンくらいなので、冷え性改善には必須と言えるかもしれません。
7.ごぼう
言わずと知れた食物繊維の王様ですね。便秘は冷え症の大きな原因の一つ。便の量を増やして排便力を高めることは、血流をよくすることに繋がります。
8.生姜
生姜の成分「ジンゲロン」は体を温めてくれる効果があります。体温を高めるために、毎日1食は取り入れたいところです。
9.とうがらし
胃壁を刺激し、発汗作用や発熱作用を引き起こすカプサイシンを多く含みます。その辛味で、体温を上げてくれます。
10.長ネギ
血行を促進する成分、アリシンが多く含まれます。発汗作用もあり、寒さから体を守ってくれます。
冷え性対策にはこの料理!おすすめの食事5選
冷え性に効果がある食べ物がわかったトコロで、これらをうまく組み合わせている料理を5つご紹介します。スーパーの惣菜などでも売ってそうな物を中心に、まとめてみました!
唐辛子と生姜と長ネギと、体温上昇効果がある食材の揃い踏み!
甘辛くほっこり。ビタミンEをたくさん摂るには、これが一番手っ取り早いです。
青魚のDHAと梅干しのクエン酸で、血行を促進しましょう!
食物繊維と万能野菜の組み合わせ。便秘の改善や血行促進効果で、冷えを体から追い出してくれます!
玉ねぎはオニオンサラダなどの生のまま。納豆は醤油をたらしてご飯に・・・といった熱を加えない食べ方が一番効果的です。玉ねぎと納豆を混ぜて食べるのもおすすめ。
継続が大事!
冷え性対策をするなら、ここで紹介した食材や料理を継続して食べ続けることがポイントです。同じ料理を毎回・・・というワケにもいかないので、上記の料理を参考にして、日々の食生活を工夫してみましょう。
冷え性に効く食べ物は意外と色々な料理に使われていますので、普段から意識して食べてみて下さい。継続する事で体の内側から、徐々に冷えが追い出されていく事を実感できるはずです!
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