職場でのストレスが原因で、仕事や私生活に悪影響が出ていませんか?
- 仕事の量が多すぎる
- ノルマが厳しい
- 長時間労働
- 不規則な勤務体系
- 上司・同僚・部下との人間関係
など、仕事上でのストレスは数多くありますよね。中には、心身のバランスを崩して、体調がおかしくなる人もいます。
仕事をする上で、ストレスを完全になくすことはできませんが、ちょっとした心がけで上手にコントロールすることは可能です。今回は、職場でストレスを減らす秘訣を4つご紹介します。
仕事(職場)のストレスを解消する4つの秘訣
1.笑顔を心がける
職場でストレスを抱えていると、笑顔になることが少なくなりますよね。何があっても面白く感じず、笑えないこともあるかもしれませんが、「つくり笑い」でも心身をリラックスさせる効果があります。
これは笑顔を作った時に、緊張や不安を和らげるセロトニンという物質が分泌されて、ストレスを抑えてくれるから、と考えられています。
自分次第で笑顔を作ることができますし、笑顔が多ければ人間関係にもいい影響を与えてくれます。「つくり笑い」は自分の意志でいつでもできるので、ストレスを感じているときほど笑顔を心がけましょう。
2.嫌いな相手とは割り切った関係を
職場では嫌な人や苦手な相手がいますよね。良好な関係を築こうと頑張っても、どうしても上手くいかない相手はいるものです。
こんなときは仲良くなろうと思わず、割り切った接し方が大切です。無理に好きになろうとするのは難しいですし、余計疲れてしまいます。
苦手な人と仕事をしなければならないときは、仕事だけに集中するようにしましょう。
3.筋弛緩法(きんしかんほう)を行う
筋弛緩法とは、筋肉の緊張と弛緩を繰り返すことで、意識的にリラックスする方法です。
具体的な方法は次のとおりです。腕・肩・足などに、ぎゅっと力を入れて5~8秒間ほど力を入れた後、すっと力を抜き10秒ほど脱力します。これを何度か繰り返すことで、心身がリラックスするように導く方法です。
筋肉を緊張させたあと弛緩させると、副交感神経が優位になりストレス解消に役立ちます。長時間のデスクワークならより効果的です。ちょっとした空き時間に行いましょう。
4.プライベートでは仕事のことを考えない
プライベートな時間でも、仕事のことを考えていませんか?
帰宅後も仕事のことを考えていると、いつまでも心が緊張する状態でストレスがたまってしまいます。仕事で失敗したときは、どうしても考えがちですが、気持ちの切り替えが大切です。
特におすすめなのは、リズミカルな運動をすることです。リズミカルな運動にはストレスを抑制して、副交感神経の働きを高める作用があります。
ウォーキングのように肉体的な負担の少ない運動を取り入れると、幸せホルモンと言われるセロトニンの分泌も増えるので、ストレス対策におすすめです。
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