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偏頭痛の対処法~症状を緩和する対策と市販薬の活用法

ズキンズキンと脈を打つような、激しい痛みに襲われる偏頭痛(片頭痛)。寝込んでしまうほど症状がひどい場合があり、日常生活に支障が出る場合もあります。

偏頭痛の発作が起きると痛みのコントロールが難しいため、「なんとか痛みを和らげる方法はないかな…」と、対処法を探している人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、偏頭痛を緩和するための対処法と予防対策をご紹介します。また、市販薬の正しい活用方法も解説しているので、偏頭痛で悩んでいるならチェックしてみてくださいね。

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偏頭痛が起きる原因と主な症状

偏頭痛が発症する直接的な原因は、セロトニンという脳内物質が異常に放出されることです。その後、脳の血管は急激に拡張するため、三叉神経(さんさしんけい)が圧迫されます。

三叉神経は血管の拡張で刺激を受けると、痛みの原因となる炎症物質を放出します。この炎症情報が血液の拍動に合わせて脳に伝わり、ズキンズキンという痛みとなって現れるわけです。(三叉神経血管説)

偏頭痛の発作中に、こめかみや額が痛むことがありますよね。その理由は、三叉神経が通っている場所だからです。三叉神経は、脳幹から左右対称に1本ずつ出ていて、顔面の知覚を司っています。

偏頭痛の主な症状

  • 片側・または両側のこめかみが痛む
  • 寝込むくらい頭痛がひどい
  • ズキズキと周期的な痛みがある
  • 体を動かすと痛みがひどくなる
  • 頭の位置を変えると痛む
  • 吐き気や嘔吐の症状をともなう
  • 光や蛍光灯をまぶしく感じる
  • ちょっとした音もうるさく感じる
  • ニオイに敏感になり、嫌悪感を感じる
  • 頭痛の前に前兆となる症状がある

もし、上記の症状に当てはまるなら、偏頭痛の可能性が高いです。では、偏頭痛の症状を緩和させるには、どうすればいいのでしょうか?

偏頭痛の対処法

偏頭痛を発症したときの正しい対策

片頭痛でこめかみを押さえている人偏頭痛の症状を緩和するためには、脳の血管を拡げないようにすることが大切になります。具体的には、以下に紹介する対処法が有効です。

暗い静かな場所で安静にする

偏頭痛が発症したときは、暗くて静かな室内で安静にすることが大切です。

というのも、偏頭痛発作中は光や音に対して過敏になり、日頃は何とも思わないテレビの音や部屋の明かりも不快に感じるからです。

さらに、身体や頭をちょっと動かすだけでも、痛みが増してしまいます。症状を悪化させないためには、暗くて静かな部屋で横になって休むことが重要です。

頭の痛む部分を冷やす

頭の痛む部分を冷やすと、ズキンズキンという痛みが軽くなることがあります。これは、冷やすことで拡がった血管が収縮するからです。

また、片頭痛が起きそうなときに、予め痛みが出やすい場所を冷やすと、痛みを和らげることができます。急な片頭痛に対処するためにも、普段からジェルシートや冷えピタッなど冷却グッズを持っていると、心強いかもしれませんね。

カフェインを少量摂取する

お茶やコーヒーに含まれるカフェインには、血管を収縮させる働きがあります。

偏頭痛が起きそうなときに少量摂取すると、痛みが緩和されることがあります。ただし、カフェインを摂り過ぎると、頭痛を悪化させることもあるので注意しましょう。

頭痛を悪化させる食べ物を控える

血管を拡げて血流を良くする食品は、偏頭痛を悪化させる原因になります。頭痛を誘発する要因にもなるため、摂り過ぎには要注意。

例えば、赤ワインに含まれるポリフェノールや、チーズなどに含まれるチラミンには血管を拡張させる作用があります。一般的にはヘルシーな栄養素ですが、頭痛の症状を悪化させてしまうんです。

また、アルコールにも血管拡張作用があるため、飲酒は厳禁です。偏頭痛の症状が出ているときは、アルコールは控えましょう。

  • ポリフェノール・・・赤ワイン・オリーブオイル・チョコレートなど
  • チラミン・・・熟成チーズ・ワイン・柑橘類

市販薬の正しい活用法

頭痛の市販薬偏頭痛による生活への支障を最低限にするためには、市販の頭痛薬を上手に活用することが大切です。薬に頼りたくない方もいると思いますが、常用しなければそれほど問題はありません。

薬を飲まずに偏頭痛を我慢していると、症状が悪化してしまうこともあります。頭痛を放置するのではなく、適切に市販薬を利用することが大切です。

とはいえ、市販薬の使い方を間違うと、薬物の使用過多による頭痛を引き起こしてしまいます。ここでは、市販薬の正しい活用方法をご紹介します。

市販薬の種類と選び方

頭痛の市販薬は、単一成分と複合成分の2種類に分かれます。単一成分は1つの主成分だけで作られており、複合成分はいくつかの主成分が含まれています。

市販薬を選ぶなら、まずは単一成分の頭痛薬から試すようにしましょう。というのも、複合成分の市販薬だと、体調が悪くなったときに何が原因なのかわかりにくいからです。

また、複合成分の市販薬には「無水カフェイン」が含まれていることが多く、常用しているとカフェイン依存になるリスクが高くなります。

単一成分の市販薬をいくつか利用することで、相性のいい主成分もわかるため、安全で効果的に活用することができます。代表的な単一成分の頭痛薬を紹介するので、参考にしてみてください。

単一成分の主な頭痛薬

  • ロキソニンS(第1類医薬品・ロキソプロフェンナトリウム水和物配合)
  • バファリンA(指定第2類医薬品・アセチルサリチル酸配合)
  • タイレノールA(第2類医薬品・アセトアミノフェン配合)
  • リングルアイビー200(指定第2類医薬品・イブプロフェン配合)

なお、複合成分の市販薬を購入するときは、無水カフェインが含まれていないものを優先的に選びましょう。無水カフェインが配合されている頭痛薬は、常用しないよう注意してください。

市販薬の服用方法

市販薬には鎮痛作用があり、痛みを伝える経路を遮断することで、偏頭痛を抑えてくれます。しかし、痛みが本格化してから服用しても、効果はあまり期待できません。

市販薬を服用するときは、タイミングが重要です。偏頭痛の前兆が現れたときか、痛みが出始めた直後に服用することが大切です。

一方、痛みが出る前に予防的に服用するのは問題です。習慣的に市販薬を服用していると、薬物の使用過多による頭痛を引き起こすリスクが高くなるからです。

市販薬の服用回数が月に5回程度であれば、特に問題はありません。しかし、10回以上服用しても頭痛が改善しないなら、一度病院で受診した方がいいかもしれません。

偏頭痛の予防法

偏頭痛を予防する食品・栄養素を摂る

野菜類偏頭痛を予防するためには、ビタミンB2やマグネシウムなどの栄養素を意識的に摂りましょう。

ビタミンB2やマグネシウムには血管を健康に保ったり、神経の働きを正常にする作用があります。特に、マグネシウムはセロトニンの分泌を正常にする働きがあるため、偏頭痛の予防に効果的です。

また、頭痛を和らげる作用があるハーブもあります。例えば、フィーバーフュー(ナツシロギク)には、偏頭痛のきっかけになるセロトニンの異常放出を抑える働きがあることがわかっています。

頭痛予防に役立つ栄養素は和食に多く含まれており、ビタミンB群やマグネシウムを含む食品を無理なく摂取できます。偏頭痛対策をするなら、和食中心の食生活がおすすめです。

もし、食生活の改善が難しいなら、偏頭痛サプリメントを活用してみましょう。

参考:ずきしらずの実
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休日も普段通りに生活しよう!

仕事から解放される休日に、偏頭痛になったりしませんか?

仕事のストレスから解放されると、リラックスモードの副交感神経が優位になり、血管が拡張しやすくなります。緊張がゆるんで寝すぎたりすると、さらに頭痛が起きやすくなるので、注意が必要です。

休日はダラダラしたいときもあると思いますが、普段通りに寝起きして規則正しい生活を送ることが、偏頭痛を予防するコツです。

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