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若返りホルモン「DHEA」の効果7つ!増やす方法は?

横になる女性人間は加齢とともに様々な変化が起こります。肌のシワやたるみといった外見の変化はもちろん、心臓病やアルツハイマー病など身体的組織や運動機能も、老化によって低下していきます。

誰もが、そうした老化全般を食い止めて、いつまでも若々しく健康でいたいと願っています。そこで注目されているのが、究極の若返りホルモン「DHEA」です。

では、「DHEA」には具体的にどのような効果があるのでしょうか?

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老化を食い止め、若さと健康を保つ夢のホルモン

「DHEA」とは「デヒドロエピアンドロステロン」の略で、副腎でつくられるホルモンの一種です。体内でテストステロンなどの男性ホルモンや、エストロゲンなどの女性ホルモンをつくる働きをするため、「マザーホルモン(ホルモンの母)」などとも呼ばれています。

DHEAは、25歳ごろから減少を始め、40代でピーク時の半分に、70代では5分の1にまで減少してしまいます。40歳を過ぎたあたりで「急に体力が落ちた」と感じたり、怪我が多くなるのもDHEAの減少と関係していると考えられています。また、ストレスによってもDHEAは減少します。

DHEAが減少すると代謝が悪くなったり、免疫力の低下や記憶力が衰えるなどの現象が起こります。つまり、老化が進むのです。逆にDHEAを増やすことによって老化を遅らせ、若返りと健康を手に入れることができます。

DHEAの特徴的な効果7つ!

性ホルモンであるDHEAにはさまざまな働きがあります。中でも特徴的な主な効果をピックアップしてみましょう。

1.免疫力を高めて病気を予防する!

DHEAは白血球の中のリンパ球を活性化させる働きがあるため、免疫力を向上させます。免疫力が高まると、がんや感染症を予防したり、花粉症やアレルギー症状を緩和するなど、病気に強い体になります。

2.筋肉量を増やし、ダイエットを促す!

内臓脂肪などを蓄積させる主な原因となるのはコルチゾールというホルモンが過剰に働いているためです。DHEAは、このコルチゾールの働きを弱めて脂肪を分解し、筋肉量を増やしてくれるのです。筋肉量が増えれば基礎代謝があがり、ダイエットに非常に効果的です。

3.血圧や血糖値を下げる!

血圧や血糖値を上げるのもコルチゾールというホルモンの増加が関係しています。DHEAはコルチゾールの人体への悪影響を弱めますから、血圧や血糖値を下げる効果があるのです。

4.ストレスを軽減し、うつ症状を改善!

人間はストレスを感じるとコルチゾールが大量に分泌されます。過剰なコルチゾールは脳の海馬を破壊させるため、やる気をなくしたり、うつの原因の一つになると考えられています。

ところが、DHEAは増えすぎたコルチゾールの値を抑える働きをします。抗うつ薬で改善がみられない患者はコルチゾール値が高い場合が多く、DHEAの投与で症状が改善されることがわかっています。

5.記憶力を向上させ、アルツハイマー病を予防!

記憶力をつかさどるのは、脳の中の海馬という器官です。海馬はストレスなどによって萎縮してしまいます。しかし、抗ストレスホルモンであるDHEAは、海馬の萎縮や破壊を予防して守る働きをするのです。

また、アルツハイマー病患者はDHEAが著しく低下しているため、DHEAを増やすことによって予防することができると考えられています。

6.女性は不妊を改善、男性は性欲UP!

女性は加齢とともに卵巣機能が低下して不妊の一因となります。DHEAはさまざまな女性ホルモンの生成を促して卵巣の老化を防ぎます。卵巣を若返らせる働きも期待されるため、不妊治療にも用いられています。

一方、男性には男性ホルモンを増加させ、精子の形成を促して性欲を高めます。

7.更年期障害や骨粗鬆症を予防する!

近年、更年期障害は女性だけでなく男性にも起こることがわかってきました。どちらも男性ホルモンや女性ホルモンの減少によって起こりますが、DHEAはこれらの性ホルモンを増加させ、更年期障害を防ぎます。

【関連記事】男性の更年期障害ってどんな症状?LOH症候群とは?

また、女性の場合は女性ホルモンの低下により骨密度が減って骨粗鬆症の原因になりますが、DHEAはこうしたことも防いでくれます。

そのほかにも、美肌や美髪、運動機能の向上、関節の痛みの軽減、快眠など、DHEAには多くの効果が知られています。

サプリメント以外にもDHEAを増やす方法はある?

海外ではDHEAがサプリメントとして販売されていますが、日本では医薬品となってしまうために市販されていません。ところが、日常生活の中でもDHEAを増やすことができます。

1.納豆、青魚、ヤマイモを食べる

DHEAはイソフラボンをとると増加することがわかっています。イソフラボンは大豆に多く含まれますが、なかでも納豆は効率よく吸収できる食品ます。イワシなど青魚と一緒に食べるとより効果的です。また、ヤマイモもDHEAを作る食材だといわれています。

2.有酸素運動やステップ運動などをする

DHEAを増やすにはジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を30分以上するといいとされています。あるいは、ステップ(昇降)運動でも大丈夫です。これは踏み台を上り下りするだけの簡単な反復運動で、1回10分を1日に3回以上すると効果的です。家の中の階段や段差などを利用して行ってもいいでしょう。

3.ストレスを解消し、リラックスを心がける

ストレスを感じるとDHEAが減少しますので、できるだけストレスを減らして心おだやかに過ごしましょう。笑うことは有効なストレス発散方法です。お笑い番組やコメディ映画を観る、周囲の人と明るく楽しい話題を心がけるなど、意識して笑いを取り入れることが大切です。

DHEAのとりすぎには注意が必要

日本でも個人輸入であればDHEAのサプリメントを入手することができます。ただ、あくまでもホルモンですので、過剰に摂取すると次のような副作用も考えられます。

  • ニキビや肌荒れ
  • 月経不順
  • 多毛症 など

また、妊娠中や、乳がん、前立腺がん、卵巣がんの患者さんはDHEAサプリの摂取を避けるべきでしょう。40歳以下の人もDHEAを取る必要はないといわれています。

やはり日頃からDHEAを増やす生活習慣を心がけることが、若々しさを保つ一番の秘訣かもしれませんね。

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