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嬉しすぎる甘酒の栄養と効能!カロリーはどのくらい?

甘酒1女性を中心にブームになっている甘酒。栄養価が高く、美容と健康にいいだけでなく、そのやさしい味わいも人気です。そのため、インターネットには甘酒を使ったさまざまなレシピが紹介されています。

一方で、成人病予防やダイエットを志す人たちからは、甘酒の糖分やカロリーを気にする声もきかれます。

甘酒にはどういった栄養があり、どんな効能があるのでしょうか? また、カロリーや糖分が気になる人はどのような飲み方をすればいいのでしょうか?

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作り方も味覚も異なる2種類の甘酒

甘酒には大きく分けて2種類あります。ひとつは酒粕から作るもので、日本酒を作る時に出る白い酒粕に砂糖や水を加えて煮詰めたもの。もうひとつは米と米麹から作るもので、これらを煮詰めて発酵させると甘酒になります。

どちらも米から作られていますが、大きな違いは酒粕から作られた甘酒にはアルコールが含まれているということ。通常、酒粕から作られる甘酒はアルコール度数が8~9度ほど。ですので、こちらはお子さんや運転する前などは飲むことができません。

ただ商品化されている市販の甘酒はアルコール含有量が1%未満のものが多く、ソフトドリンクの扱いとなっています。

また、2種類の甘酒はそれぞれ味覚も異なります。酒粕から作られる甘酒は、加える砂糖の量にもよりますが一般に甘みが強く、アルコールの風味がします。

一方、米麹から作られる甘酒は、ほのかに酸味があるマイルドな味わいで、甘みもそれほど強くありません。

甘酒は飲む点滴!? 驚くほど豊富な栄養素

では、甘酒の栄養価はどうでしょうか。酒粕甘酒と米麹甘酒、どちらの甘酒も、たんぱく質や糖分(主にブドウ糖)のほか、ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リンなどのミネラル類、ビタミンB1・B2・B6・ナイアシン・葉酸などのビタミン類や食物繊維を含んでいます。

こうした栄養価の高さが、「甘酒は飲む点滴」ともいわれるゆえんです。ただ、点滴液にはビタミン類などは含まれませんので、むしろ甘酒の方が点滴液よりも栄養価が高いといえるのです。

甘酒に含まれる栄養素の種類は、酒粕甘酒と米麹甘酒ともにほぼ同じなのですが、それぞれ含まれている量が異なります。たんぱく質や糖分、食物繊維は酒粕甘酒の方が多く、ミネラル類は米麹甘酒の方が多く含んでいます。

カラダにも脳にもいいことづくめの甘酒

栄養豊富な甘酒ですが、身体にどのような効能があるのでしょうか。

江戸時代、甘酒は夏の風物詩でした。その証拠に俳句の世界では、夏の季語として甘酒が使われています。当時は、夏バテ予防や疲労回復のために甘酒がよく飲まれていたのです。

いわば甘酒は、ナチュラルな滋養強壮ドリンクといえるでしょう。昔の人は栄養学は知らなくても、経験的に甘酒が滋養豊富であることを知っていたのです。

また、甘酒に含まれる乳酸菌や酵素は整の働きを整えて善玉菌を増やすので、下痢や便秘などに効果があります。加えて、甘酒には食物繊維も豊富なため、腸内毒素を排出する効果も期待できます。

さらに特筆すべきは、甘酒は脳の栄養源になることです。脳にとって唯一ともいえるエネルギー源はブドウ糖ですが、甘酒、とりわけ米麹甘酒の糖分の多くはブドウ糖です。

そのため、頭を使う仕事や試験勉強、集中力を増したいときなどに甘酒を飲むと脳の働きが活発になるのです。

肌トラブルを撃退し、アンチエイジングを叶える

甘酒2若見えで有名な某人気女優さんが、甘酒と豆乳を混ぜて毎日飲んでいると語ったこともあって、甘酒の美容効果に注目が集まりました。

実際、甘酒に含まれるビタミンB2やナイアシンは皮膚や粘膜を丈夫にする働きがあるため、美肌づくりにとても効果的です。飲み続けていると血行も良くなり、シミやシワ、くすみ、吹き出物、乾燥といった肌トラブルを解消してくれます。

とくに米麹甘酒に含まれる麹菌は美白効果や保湿効果が高いため、肌に直接塗る美顔法もあります。洗顔後に小さじ1?2杯の甘酒を顔に塗りのばし、乾燥したら洗い流すだけ。ハチミツやバージンココナツオイルを混ぜるとより美肌効果が増すでしょう。

また、なんといっても麹菌は抗酸化作用が強く、老化を抑えるアンチエイジング効果が期待できるのです。これぞ若見えの秘訣かもしれませんね。

思ったよりカロリーや糖質は高くない?

ところで、ダイエット中の人や血糖値が気になる人にとっては、甘酒のカロリーや糖分は大いに気になるところです。

甘酒のカロリーは米麹甘酒の場合だと100gで約81kcal、コップ1杯(約180g)で約146kcalになります。酒粕甘酒ではもう少し高く、100gで227kcalです。

牛乳はコップ1杯(約180g)で約120kcalですが、甘酒の方がドロっとしていて同量でも牛乳より満腹感を感じます。

糖類はというと、甘酒は平均で100gあたり約18gの糖分が含まれています。コーラ類は100g中約11gですから甘酒の方が多いようですが、甘酒には糖質や脂質の代謝を助けるビタミンB群や、血糖値の上昇を穏やかにする食物繊維が多く含まれています。過剰にとらなければ糖質過多にはなりません。

こうしたことから、甘酒はむしろダイエットに効果的とする見方も多いのです。糖分を含み、少量で満腹感を得られるといった特性をいかして、朝食や間食の代わりに甘酒をすすめる美容家もいます。

甘酒は取りすぎなければ、美と健康の最強の味方

甘酒は栄養豊富で、健康や美容にさまざまなメリットをもたらすミラクル飲料であることがわかりました。

とはいえ糖分が含まれている以上、やはり取りすぎには注意が必要です。1日の適量は、コップ1杯にあたる約180~200mlだといわれています。

甘酒の特徴をよく知った上で、好みの飲み方や飲むタイミングなど、自分のライフスタイルに合うように上手に取り入れれば、いつまでも若く健康で、美しさをキープできるかもしれません。

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