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急性胃腸炎の初期症状とは?早く治す方法3つ !

胃腸炎で苦しむ女性急な吐き気や下痢に、悩まされたことはありませんか?  突然このような症状が現れたなら、それは急性胃腸炎かもしれません。

急性胃腸炎は、夏にも冬にも起こりうる病気です。夏には、主にブドウ球菌・大腸菌・サルモネラなどの細菌が原因となり、「食中毒」として引き起こされます。また、冬には、ロタウイルス・ノロウイルスなどのウイルスが原因になります。

夏と冬で原因は異なりますが、どちらも基本的な症状や対処法は変わりません。では、急性胃腸炎を早く治すにはどうしたらいいのでしょうか?

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急性胃腸炎の症状について

急性胃腸炎にかかると、様々な症状が起こります。例えば、倦怠感(身体のだるさ)や発熱として症状が現れることもありますが、これらの症状で急性胃腸炎を疑うのは難しいですよね。そこで今回は、急性胃腸炎のときの特徴的な初期症状を紹介します。

腹痛や下痢【夏の場合】

急性胃腸炎が発症すると、初期の段階から腹痛や下痢が起こることが多くなります。原因によって症状の強さは異なりますが、特徴的な便が出ることで診断の助けになるものもあります。

夏場では、原因となる細菌によって、食後数時間で具合が悪くなることがあります。このような場合は、食中毒であることが比較的想像しやすいと思います。

しかし、中には食事をしてから数日、あるいは数週間という潜伏期間を経て、発症する場合もあります。なので、発症の直前に食べた物が、しっかりと調理された安全なものであったとしても油断は禁物です。

夏場の食中毒としての急性胃腸炎が疑われる場合、下痢便に血が混ざっていないか注意して下さい。O-157を代表とする腸管出血性大腸菌に感染すると、最悪の場合、命にかかわります。血の混じった下痢が出る場合には、すぐに医療機関を受診しましょう。

急な腹痛や下痢【冬の場合】

冬場ではウイルス感染によるものが多いため、感染した原因がわかりにくいことがあります。

例えば、ロタウイルスやノロウイルスでは、感染者の便や吐瀉物を介してヒトからヒトへと経口感染します。つまり、手洗いしないまま感染者が触れた蛇口やドアノブなどに触れて、その手で食事などをすると感染してしまうわけです。

また、感染者の便や吐瀉物が、乾いて宙に舞ったものを吸い込んでしまうだけで感染することがあります。特におかしなものを食べた記憶がなくても、急な腹痛や下痢に襲われたら、これらの原因を疑う必要があります。

ウイルス感染による下痢で特徴的なものは、ロタウイルスによる白色便です。ロタウイルスに感染すると「米のとぎ汁」のような便が出ます。このような便が出た場合、ノロウイルスよりも症状が酷くなることが多いので、注意が必要です。

急な吐き気や嘔吐

急な吐き気や嘔吐があった場合も、急性胃腸炎を疑うきっかけとなります。腹痛や下痢を伴う場合、可能性はかなり高いと言えるでしょう。

乗り物酔い・飲酒・食べ過ぎなどの吐き気が起こる原因がないのに、嘔吐が止まらないなら要注意です。

急性胃腸炎の3つの対処法

治療急性胃腸炎の疑いがあるとき、悪化させずに早く治すには、どのように対処したらよいでしょうか?

急性胃腸炎も「風邪」のように特効薬は存在しないので、一つ一つの症状に対処していくことが大切です。それでは詳しく見てみましょう。

1.水分補給をしっかりと

急性胃腸炎を発症すると、激しい下痢や嘔吐によって体内の水分と電解質が失われ、脱水におちいりやすくなっています。

この状態をそのまま放っておくと、全身の状態が悪くなって病気が長引くことにもつながるので、こまめに水分補給をすることが大切です。

ただし、普通の水を飲んだだけでは電解質が補給できないので、薬局などで販売されている経口補水液を摂るようにして下さい。

また、スポーツドリンクなども電解質のバランスがベストではないため、激しい下痢による脱水には適していないので気をつけてください。

2.薬で下痢止めをしない

激しい下痢はつらいものですよね。しかし、下痢止めなどの薬を使うと、外に出すべき病原体を体外に出すことができなくなるため、病気を悪化させてしまうことにつながります。

下痢は病気に対する自然な防御反応ですので、無理矢理抑えることはせず、どんどん出すようにしましょう。ただし、下痢は脱水につながるので、水分補給を忘れてはいけません。

3.無理に食事をしない

胃や腸に負担をかけないようにするためにも、急性胃腸炎の初期に無理な食事は避けましょう。例えば、急性胃腸炎で入院した場合も、初期は基本的に絶食となります。

急性胃腸炎の症状が少しずつおさまってきたら、お粥などの消化にいいものを少量から摂るようにしましょう。

まずは予防が第一

急性胃腸炎に対する有効な薬物治療はないので、基本的には発症しないように予防することが大切です。

例えば、夏場であれば食べ物にしっかり火を通す、調理したものはなるべく早く食べる、などの対策。また、トイレの後や食事前には石鹸を使って、十分に手を洗うという予防が重要です。

他にも、吐瀉物を処理したら次亜塩素酸で消毒するなど、他の人にうつさないように工夫しましょう。(多くのウイルスにアルコールは無効です!)家族など共同で生活している人に、感染することがないように注意してください。

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