二重あごは、鏡を正面から見ているだけでは意外と気づかないもの。気づいた時には、すでにあごのお肉がタプタプに・・・。
「太ったわけでもないのに、なぜ二重あごに?」という人、意外に多いんです。しかも二重あごは、ダイエットではなかなか解消できません。
「あごのお肉、どうしたらいいの…?」とお悩みのあなた、今すぐできる二重あご解消法をご紹介します。二重あごでない人も、これを読んで予防に役立ててくださいね。
解消法1 かんたん顔ヨガ
「あご」は、顔の中で最も脂肪がつきやすい場所の1つです。皮下脂肪が増えたり、顔の筋肉や肌の弾力が低下したりすると、すぐにたるみが生じます。
二重あごになりやすいのは、あごが顔の一番下にあるため脂肪やたるみが落ちてきやすいからなんですね。
それを解消するにはフェイスエクササイズが効果的です。でも、続けなければ意味がありませんね。そこで、すき間時間に簡単にできる二重あご解消の顔ヨガをご紹介しましょう。
オトガイ筋を鍛える顔ヨガ
画像引用:タカオ矯正歯科
あごの筋肉である「オトガイ筋」を鍛えて、二重あごの解消や予防を。エクササイズのやり方は以下のとおりです。
- 1.頭をゆっくりと後ろにたおし、天井をみます
- 2.上を向いた状態で下唇を突き出して、約5秒間キープ
- 3.唇を元に戻し、ゆっくりと顔を正面に戻します
オトガイ筋を意識しながら、1~3を3回行いましょう。
リンパの流れを促す顔ヨガ
首筋のリンパの流れを良くすることでむくみを取ると、二重あご解消につながります。
- 1.顔を正面から、斜め横、真横と3ステップで右に向き、その状態を約5秒間キープ
- 2.顔を真横から、斜め横、正面と同じく3ステップで元に戻します
- 3.正面から、斜め横、真横と3ステップで、今度は左に向き約5秒間キープ
- 4.2のように顔を真横から、斜め横、正面と同じく3ステップかけて元に戻します
リンパが集まっている首筋の筋肉を意識しながら1~4を3回行いましょう。この顔ヨガは二重あご解消のほかに、肩こりや首のシワ取り、バストアップにも効果的です。
二重あごを解消する簡単リンパマッサージを取り入れたい方は、こちらの動画を参考にしてみてください。
動画引用:スキンケアTV《メディシル》
解消法2~よく噛んで食べる
昔に比べて現代は柔らかい食べ物が多くなり、噛む回数が減ったといわれます。噛む回数が減ると口のまわりの筋肉が衰えていき、たるみにつながります。理想はひと口で30回噛むことですが、それが無理でも20回は噛みましょう。
「つい今までの癖で、あまり噛まずに飲み込んでしまう」という人は、根菜類などできるだけ固いものを食べるようにしましょう。
固い食べ物は、いやがおうでも噛む回数が増えますよね。また「朝やお昼は時間がないので、そんなに噛んでいられない」という人は、間食にガムや昆布、スルメなどを食べるようにすると噛む回数を増やすことができます。
よく噛むことは、二重あご解消以外にもさまざまなメリットがあります。よく噛むことで唾液もよく分泌されて口臭予防になるほか、脳の満腹中枢が刺激されるのでダイエットにもつながるのです。
解消法3 姿勢を良くする
二重あごに悩む人は、一度自分の姿勢を観察してみましょう。猫背だったり、前かがみの姿勢になっていませんか?
パソコンやスマホなどを見ているときに、よくこうした姿勢になっていることがありますよね。また、スマホやタブレットを操作している時は下を向いていることも多いでしょう。
こうした姿勢は首まわりのリンパの流れを悪くして、あごに脂肪や老廃物をためやすくしてしまいます。また、無意識についてしまう頬づえも、顔の骨格を歪ませて二重あごになりやすくしてしまうのです。
とはいえ、姿勢を直すのはなかなかむづかしいもの。そこで、簡単に姿勢を良くする方法をお教えしましょう。
壁に後頭部やかかとをぴったりとつけて立ち、そのまま2~3分間キープするだけ。できれば1日に2~3回行うと効果的ですが、1日1回でも毎日続けることで姿勢が改善されていき、二重あご解消につながるでしょう。
二重あごを解消すれば顔も体もビューティーアップ!
太って見えたり、老けて見えたりする二重あごは、まさに美容の大敵。
それだけでなく、リンパの滞りや姿勢の悪さが原因で二重あごになっている人は、健康にも悪影響が及んでいる可能性があります。二重あごを見つけたら、すぐに解消法を実践しましょう。
二重あごがとれてシャープなフェイスラインになれば、ぐっと若見えして美人度もアップ! さらに良く噛む習慣や美しい姿勢を身につければ、全身を健康にビューティーアップできますね。
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