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要チェック!気管支炎の症状とは?人にうつる可能性は?

マスクをする女性「咳(せき)が出て止まらない…」「痰(たん)がからまる…」といった症状は風邪をひくとよくみられますね。ところが、時に気管支炎と診断されることがあります。

気管支炎と聞いても「風邪の症状とどう違うの?」と思うかもしれません。または「人にうつる?」「悪化すると肺炎になる?」などさまざまな疑問がわいてくるでしょう。

気管支炎はみじかな病気だけに、正しく知って適切に予防しましょう。

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要チェック!こんな症状が出たら気管支炎を疑おう

熱が出る、頭痛がする、咳や痰が出るといった症状は風邪の代表的な症状ですが、もし乾いた咳が出はじめたら注意信号です。また、風邪の症状はおさまっているのに咳だけが続いたり、痰の量が増えたりした場合も同様です。

気管支炎にかかると、カラ咳のような乾いた咳に加え、「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と胸のあたりが鳴るような痛みを覚えたり、ノドの痛みや呼吸困難などを伴うこともあります。加えて、乾燥した空気や冷気を吸ったり、運動をすると激しく咳き込むことも。

実は気管支炎には急性と慢性があり、急性の場合は症状が数週間でおさまる場合がほとんどですが、慢性の場合は2年以上持続します。もし、症状が3カ月以上続くようでしたら、慢性気管支炎の可能性も考えられます。

気管支炎の症状【まとめ】

  • 乾いた咳が長続きする
  • 咳き込むと胸の奥に痛みがある
  • 胸のあたりに「ゼーゼー」と鳴るような痛みがある
  • 乾燥した空気や冷気を吸いこむと咳が出る
  • 運動すると激しく咳き込む
  • 黄色のたんがよく出る

気管支炎はうつる? うつらない?

まず、気管支炎の原因を知っておきましょう。急性気管支炎の場合は、ノドと肺をつなげる器官である気管支が、ウィルスや細菌に感染して炎症を起こして発症します。また、刺激性の強いガスなどを吸引した時にも気管支炎を誘発します。

ウィルスや細菌が原因となると、人にうつるのではないかと思われがちですが、気管支炎自体はうつりません。ところが、咳やくしゃみなどの飛沫感染によりウィルスや細菌が感染することは大いに考えられます。

ただ、感染した人が同じように気管支に炎症を起こすとは限らず、たとえばノドに炎症が起きて喉頭炎になるかもしれません。また、子供は気管支が狭く粘膜が弱いため炎症を起こしやすく、気管支炎にかかるリスクが高いといえます。

仮にインフルエンザウィルスによって気管支炎になった場合は、人にインフルエンザウィルスを感染させてしまう恐れは十分にあります。周囲にウィルスを感染させないためにもマスクを着用するなどしましょう。

急性気管支炎は慢性になる? 肺炎との関連は?

急性気管支炎の原因の多くがウィルスや細菌の感染によるものですが、慢性気管支炎の場合は患者の大半が肺気腫を伴っているケースが多く、原因は喫煙や加齢によるものと考えられています。また、蓄膿症の人も合併症として慢性気管支炎と診断されることもあります。

そのため、急性気管支炎の症状が続いたからといって慢性気管支炎に移行するということは考えずらいのです。ただ、急性気管支炎の症状が長く続く場合は別の病気が考えられますので、早めに医師の診察を受けましょう。

また、肺炎も急性気管支炎と同じようにウィルスなどによって引き起こされますが、急性気管支炎の原因の大半がウィルス感染なのに対し、肺炎の多くは細菌による感染だといわれます。

とはいえ気管支炎によって免疫力が落ちて症状が悪化し、肺に細菌が感染して肺炎になることは十分に考えられます。

気管支炎の予防と対策

気管支炎の予防法としては、まずは風邪やインフルエンザなどに感染しないことが一番です。そのためには、うがいや手洗いを励行しましょう。

事前にワクチン接種をするのも効果的です。外出時や、周囲に感染者がいる場合は飛沫感染予防のために使い捨てマスクをしましょう。

気管支炎は空気が乾燥する冬に起こりやすいといわれていますので、部屋の乾燥を避け、加湿器などを使って湿度を上げましょう。なにより、規則正しい生活と栄養バランスの良い食事で日頃から体調管理に気をつけたいものです。

もし気管支炎にかかってしまった場合は、まずは安静にしましょう。加湿された部屋で休み、水分補給を心がけてください。そしてなるべく早く医師に受診することが大切です。

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